先日、一通のメールが届きました

以前、ここの患者さんだったGレトリバーの飼い主のS様から。
家族のように、寄り添うように暮らしてた愛犬チャボゴンちゃんが他界してから、もうどのくらいたつのでしょう・・・。

昨年の秋にS様より山田先生に『老犬介護について』の講習会をやるのでお話をしてもらえないか、というご依頼がありました。

私たちスタッフは、S様とチャボゴンちゃんの強い絆を身近で見ていたので、この講習会をやるために愛犬の死の悲しみを乗り越え、そしてその死を次の命に役立てるために尽力してきたのだと思いました

それが『ペットの介護を考える会 チャボゴン』です。(この会については、また後日書きます)

今回は、そんな中でS様を通して特別養護老人ホームで管理栄養士をなさってるI様からのメールから。
老犬でもう自力では噛むこともできない、舐めることで精一杯のワンちゃんのためのちょっとした食事のアイディアです


犬用缶を薄手のポリ袋に入れ、少量の水または犬用ミルクと混ぜます。
手でドロドロになるくらい30分ほど揉みこみます。(破れないように注意してください)
ミルサーがあれば、あっという間にできます。保存はポリ袋に小分けして冷蔵庫に作り置きします(1日か2日間分)

与えるときは、薄手の袋の角を切ってマヨネーズを押し出す要領で器に搾り出します。搾り出す前にはハチミツを入れて手で揉むと美味しくなって、なお喜ぶようです。また冷蔵庫から出したてではなく、人肌くらいに温めてください。
そしてI様のメールには「我が家のゴンは、あっと言う間に舐めて完食してしまいました。おかげで体重も増えました。
素人の私が考えた一方法ですが、それほど手間もかかからず、お忙しい方でも大丈夫かと思います。どなたかの介護犬のお役に立てれば嬉しいです。」と結んでありました


人間ばかりでなく、ワンちゃん、猫ちゃんもずいぶん平均寿命が延び、同時に介護の問題も出てきています。少しでもそんな飼い主様とワンちゃん、猫ちゃんのための情報も掲載できればと思います。
最後の瞬間まで大切な家族。心地いい生活、穏やかで優しい日々が送れますよう
